鹿児島市T様邸リフォーム｜吹き抜けを活用した居室化＆折り上げ天井で快適な住まいへ【姶良市霧島市 リフォームニシキ】
今回は、鹿児島市T様邸のリビング吹き抜け部分を居室に改装する工事の様子を、詳しくご紹介いたします！
吹き抜けを有効活用し、快適な居住空間へと生まれ変わるまでのプロセスをぜひご覧ください。
T様邸は、新築時に設計された開放的な吹き抜けが特徴的でした。しかし、生活スタイルの見直しにより、以下のような課題が浮き彫りになりました。
- 空間のデッドスペース化：2階部分の吹き抜けが広く、リビングの上部が使われていないままでした。
- 冷暖房効率の低下：吹き抜けのために空間が広く、冷暖房の効きが悪い状態でした。
- 収納や居室不足：家族の個室や収納スペースが不足している状況でした。
「この吹き抜けを有効活用できないか」というT様のご要望を受け、居室として改装を進めることになりました。
吹き抜けの開放感を損なわず、機能的で快適な空間を作ることが今回のリフォームのポイントです！
2. まずは現場の養生からスタート！
施工に入る前に、キッチンや廊下などの周辺をしっかりと養生します。
床や壁、家具などに傷や汚れがつかないよう、専用のシートで保護。
リビングはご家族が日常的に使用される場所なので、特に丁寧に作業を進めました。
3. 構造梁の確認と床組みの施工
吹き抜け部分の構造梁を確認し、強度を計算した上で新たな梁を追加しました。
新しい居室の床を支えるためには、梁の強度が非常に重要です。熟練の職人が慎重に作業を進め、安全性を確保しました。
その後、梁の上に床組みを行い、居室となるスペースの基礎を作ります。
快適性を高める工夫も施すために、防音や断熱のための下地材を敷き込み、床材を貼っていきます。
この工程により、居室としての機能性がぐっと向上します。
4. 間仕切りの設置で空間を仕切る
新しい居室を2階廊下と区切るため、間仕切りと引戸を設置しました。
引戸を採用することで、開閉時のスペースを取らず、狭い廊下でも使いやすい仕様となっています。
これにより、居室としての役割をしっかりと果たせる空間となりました。
5. 最終仕上げと完成！
1階から見上げると、かつての開放的な吹き抜け空間はリビングの天井へと生まれ変わり、その風景が大きく変化しました。
新しい天井は、中央部分を周囲よりも一段高く仕上げた折り上げ天井となっています。
この折り上げ天井には、空間に奥行きと開放感を与え、広がりを感じさせる効果があります。
さらに、間接照明を組み合わせることで、より上質で洗練された雰囲気を演出することも可能です。
天井デザインの工夫により、居心地の良い、スタイリッシュな空間が完成しました。
吹き抜けが居室化し、まるで別の空間に生まれ変わったかのような仕上がりを実現しました。
既存の窓がアクセントとして空間を引き立て、自然光を取り込むことで心地よい明るさを演出しています。
床材とクロスには明るい色合いを採用し、柔らかな印象を与えることで、家族がリラックスできる優しい雰囲気を作り上げました。
2階の廊下部分は新しい居室との間仕切りとなり、プライバシーにも配慮した設計となっています。
吹き抜けが無くなっても、既存のダウンライトで廊下の明るさはほぼ変わりません。
施工を終えて
T様に完成した居室をご確認いただいた際、「こんなに素敵に仕上がるなんて想像以上です！」と嬉しいお言葉をいただきました。
吹き抜けを居室に改装することで、空間の有効活用だけでなく、冷暖房効率の向上や生活動線の改善といったメリットも実現しました。
T様邸吹き抜けから居室の施工事例もご覧になってください！
吹き抜けを居室に改装することで、暮らしがより快適になる可能性があります。
「こんなこともできるの？」と思った方は、ぜひリフォームニシキまでお気軽にご相談ください！
次回の施工中継ブログもお楽しみに！
