第1回:鹿児島で古民家リフォームなら!趣と快適性を両立した成功事例【姶良市・霧島市対応リフォームニシキ】
プロジェクト概要
古民家を現代の快適性を備えた住空間に再生するリノベーション工事が完了しました。以下はプロジェクトの概要です
- 工期:6カ月
- 総工費:2,378万円(補助金利用)
長年空き家だったことで発生した雨漏りや床下腐食などの課題を解決しながら、建物の魅力を活かしたリノベーションを行いました。
古民家再生プロジェクトの背景
鹿児島市にあるO様の別邸は、農家特有の母屋・納屋・牛小屋が一続きになった構造を持つ建物でした。
O様の奥様のご実家として長年親しまれてきたこの古民家ですが、10年以上空き家となっていたため、以下のような問題が発生していました。
1.屋根の崩壊と雨漏り
台風被害や老朽化により、屋根が一部崩れ、雨水が浸入していました。その結果、柱や梁が劣化し、建物全体の構造に影響を及ぼしていました。
2.床下の腐食
長年の湿気や経年劣化により、床下の木材が腐食。さらに、水平が保たれていない箇所も多く、歩行時の安全性に問題がありました。
3.断熱性の欠如
古民家特有の構造で、断熱材がほとんど使用されておらず、夏は暑く、冬は寒い状態でした。これにより、快適な居住空間として使用するのが難しい状況でした。
リフォームニシキへのご依頼の経緯
O様は、以前にもリフォームニシキにご依頼いただいたことのあるお客様です。O様が趣味で楽しんでおられる天体観測のための観測所建設をお任せいただきました。
この経験から、今回の古民家再生プロジェクトでも私たちを信頼してお声がけいただきました。
O様のご希望は、古民家の趣を大切に残しながらも、現代的な快適さを備えた住空間に生まれ変わらせること。
私たちは、これまでの古民家再生の経験と実績を活かし、建物の状態を丁寧に調査した上で、一つ一つの課題に向き合いながら計画を進めていきました。
次回予告
次回は、建物をスケルトン状態に解体し、屋根工事を中心に進めた工程について詳しくご紹介。屋根材の選定や断熱対策など、快適な住空間を作るための工夫をお伝えします。
リフォームニシキはこれまでにも
と古民家リノベ―ションを多く手掛けています。ぜひ施工事例をごらんください!