第2回 快適シニアライフは家づくりから!高齢者向けリフォームで「ずっと住み慣れた家」を叶える【鹿児島県姶良市 リフォームニシキ】
「転ばぬ先の杖」!健康リスクを減らす家 – 安全で健康的な住環境づくり
回の記事では、高齢者向けリフォームがなぜ重要なのか、リフォームを考える上で大切な視点について解説しました。
今回は、3つのリフォーム戦略の一つ目、「転ばぬ先の杖」!健康リスクを減らす家づくりについて詳しく解説します。
高齢者の事故原因で最も多いのは、実は転倒なんです。特に、慣れ親しんだ自宅での事故が多発しています。
また、冬場のヒートショックも、命に関わる危険な事故です。
健康リスクを減らすためのリフォームは、安全で安心して暮らすための第一歩です。
転倒防止、ヒートショック対策など、住まいの安全性を徹底的に見直しましょう。
転倒ストップ!安全リフォーム
転倒は、高齢者のQOL(生活の質)を著しく低下させる原因となります。骨折や頭部外傷などの重傷を負うだけでなく、
寝たきりになるリスクを高め、認知症を進行させる可能性もあります。
転倒を防止するためには、住まいの中の危険箇所を特定し、適切な対策を講じることが重要です。
段差の解消: 玄関、廊下、浴室、トイレなど、家の中の段差は、つまずきや転倒の原因となります。 段差を解消するためには、以下のような方法があります。
スロープや手すりの設置:
玄関や勝手口などの屋外の段差には、スロープを設置するのが効果的です。スロープの勾配は、 車椅子でも安全に昇降できる1/12以下が望ましいとされています。 また手すりは、立ち上がりや移動をサポートし、転倒を防止する効果があります。
弊社施工のお客様宅です。半身不随のご家族のため、地面に敷石を敷いていた個所にスロープと手すりを設置して、
安全に歩行が出来るようにいたしました。
滑りにくい床材への変更:
滑りやすいフローリングは、転倒の原因となります。滑りにくい床材に変更することで、転倒リスクを大幅に軽減することができます。
そこでぜひご紹介したいのがペット用に開発された床材です。
サンゲツHP参照 わんにゃん消臭フロア
「ペット用」と聞くと、ちょっと違うかも…?でも実は、高齢者の住まいにこそ、ペット用床材が活躍するんです!
ポイントは、滑りにくさ!転倒リスクを減らし、安全な歩行をサポート。お手入れのしやすさも魅力。サッと拭くだけで清潔を保てます。
そして、耐久性も◎。長く使えるから経済的!
ペット用床材は、安全性、清潔性、経済性の全てにおいて、高齢者の生活をサポートする最適な選択肢の一つです。
照明の増設と明るさの確保:
高齢になると、視力が低下し、暗い場所では足元が見えにくくなります。
照明を増設したり、明るい照明器具に変えたりすることで、安全な歩行をサポートすることができます。
Panasonic住まいの設備と建材HP参照
ヒートショックから身を守る!あったかリフォーム
ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が変動し、心臓や血管に負担がかかることで起こる健康被害のことです。
特に、冬場の入浴時に多く発生し、命に関わる危険な状態になることもあります。
ヒートショックを予防するためには、住まいの断熱性能を高め、室内の温度差を小さくすることが重要です。
窓の断熱化: 窓は、熱の出入りが最も多い場所です。窓の断熱性能を高めることで、 室内の温度を一定に保ち、ヒートショックのリスクを軽減することができます。
浴室暖房:
入浴前に浴室を暖めておくことで、ヒヤッとする寒さを解消し、ヒートショックのリスクを軽減することができます。
リクシルHP参照
今回のまとめ】健康を守る家づくりは、未来への安心への投資!
今回の記事では、高齢者向けリフォームにおける3つの重要な視点のうち、「健康リスクの軽減」に焦点を当て、
具体的なリフォーム方法をご紹介しました。
転倒防止のための段差解消や手すりの設置、ヒートショック対策としての断熱改修など、住まいの安全性を高めることは
高齢者のQOL(生活の質)を向上させるだけでなく、将来的な医療費の削減にもつながる、賢い「未来への投資」と言えるでしょう。
住み慣れた家で、いつまでも健康で、安心して暮らすために、まずはご自身の住まいのリスクをチェックし、できることから対策を始めてみませんか?
次回の記事では、3つのリフォーム戦略の二つ目、「介護負担の軽減」について詳しく解説します。